100%悪はいない
NHKのSwitchという対談番組が大好きすぎて
毎週録画してる勢です。
この間放送されてた回が良かったのでシェア
https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/LX2PXXL3KL/episode/te/4KV53G216Y/
白石監督の「凶悪」
リリーフランキー演じる役は圧倒的な殺人犯なのに、家では家庭を守る優しいお父さんで。
ここに人間らしさがあって、リアルみが増す。
逆に、山田孝之演じるジャーナリストは家庭崩壊してて家は無視して仕事に投じてて。
100%悪い人はいないし、100%正義な人もいない。
これが「人間」だ
のような話にグッと来た。
そのいろんな顔があるところが、
人間らしい気持ち悪さを演出しているのだなぁ、と。
でもって、見る人からしたらその人は
ヒーローだったり、悪者だったりするんだよね。
これ思い出した。
わたしの性格上、0か100か求める癖があって、
中途半端を許せなかったけど、
はじめから100な人なんていないよな。
みんな60:40くらいで、優柔不断で、それが人らしさだな、と。
気になる人はSwitch観てみて。
個人的には俳優さんが出る回がおすすめ。
デザイナーと考え方が通ずるとこが多くて面白いよ。